整体技術
公開日:2016.09.07

整体技術 ゴッドハンドになる道

整体の要点は、「つまり」を抜く事である。

あなたは、ゴッドハンドですか?

あなたが整体師として、治療をしている中で余分なことばっかりやっていて、肝心な患者さんが求めてる部分を治療してなかったりしてませんか?「腰が痛い」と来た患者さんに腰をさわらずに「首もむと治るんですよ」と言われても、何か止まりますよね。最近、そうゆうことを強く感じます。腰が痛い!って言ってるなら、まず腰を触ってあげましょう。そして、痛みが発生してる部分というのは血行が悪くなったり、骨がズレていたりたいていつまっているのです。その「つまり」を発見することが治療の要点でしょう。

あなたは、治療する時何を想って施術してますか?

今晩の食事はどこに行こうかな?なんて想って治療してちゃダメですよ(笑)ぼくもたまに今日は、焼き鳥を食べにいきたいな〜!よし!行こう!と決めたとき俄然やる気がわき起こりますが、あなたは、患者さんの「どこにツマリがあるか?」を想像して発見しなければばりません。

人間の体は左右対称に出来ていますが、必ずどこかにゆがみや傾きが出来ています。左の肩がさがっていて、アゴが前に突き出した猫背であるとか、背骨がそくわん症になって左肩が前に出てるとか、右の骨盤があがって首も右にねじれてるとかを最初見ます。問診で聞いた痛みの発生してる部位と体の歪みを照らし合わせて、「どこにつまりがあるか?」の見当をつけておきます。あとは、手で軽く触っていって固い部分、冷たい部分など何か変だな!?と想う部分を探していきます。極めていくと、手が勝手に「そこ」に行きます。頭痛なんかは、だいたい詰まってる部分が決まってるので、頭痛治療家のあなたなら2秒くらいでわかるでしょう。

検査と治療が同時だといいです。

病院では、患者さんの症状の原因を探るためにMRIやCT、レントゲンなどをして目で見える形で検査をしていきますね。それも病院に行ってかなりの時間待たされて、1日仕事です。現代の医療は精密検査が得意なので、細胞レベルでしっかり検査します。検査結果がわかるのは、一週間後だったりします。そして、結果が異常なし。異常がないのに頭痛がある。だるさがある。痺れがある。と訴える人がいます。不定愁訴と言いますが、痛みがあるなら必ず原因があるはずですね。

私たち整体師も検査をします。検査で95%の治療が終わります。なぜなら、どこが詰まってるか?を発見すればあとは、得意の日だまりショットでつまりを抜くだけだからです。その検査と治療は同時に行いましょう。首の骨のズレ、ストレートネック、筋肉の固さ、温度、質感、頭と体の傾きなどから一瞬でつまりを発見し、主訴を中心に施術していきます。私は、「ここやマックス!」と呼んでいますが、どの人にも「一番詰まってる部分」があります。その一番詰まってる「ここやマックス!」を決めれば、痛みが取れていきます。

患者さんは、「原因」が知りたい。

 

患者さんは、痛みの原因を知りたいのです。痛みを取りたい事ももちろんありますが、病院やいろんな整体院へ行って、どこに行っても「原因」を教えてくれたとこがなくて悩んでいます。だから、まずどこが原因か?を発見してあげて教えてあげる事が治療で一番最初にプレゼントする事です。首の骨のズレから頭痛になってるのか?後頭部の筋肉が硬くなって目の奥が痛くなってきてるのか?その人の痛みを原因を教えてあげましょう。

よく患者さんは、「今日は天気が悪いで、痛いのかな〜?」とか「人ごみいくとフラフラするじゃんね〜」とか症状の原因の話をしてくれます。それは、原因を自分で知る事で心を落ち着かせているんですね。あったかい心で受け止めてあげましょう。そして、「ここが原因だったんですよ」と愛を伝えてあげましょう。

 

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つまりの抜き方の極意

では、体を見て行って「つまり」がわかったらどうやってその「つまり」を抜いていったらいいのでしょうか?それには2つのアプローチがあります。

1)解剖学的アプローチ

解剖学的アプローチとは、骨・筋肉・神経など「目で見えるもの」に対して行うやり方です。例えば、胸鎖乳突筋や肩甲挙筋などを教科書通りにほぐして行って固さを見つけ、つまりを取っていく方法です。これは、普通の整体師もやってることでしょう。首の骨に対しては斜め45度に圧をかけるのがベストだとして施術していき、4秒間の押さえと3秒の抜きで血流をよくして痛みを取っていく再現性のあるやり方です。人間の体の構造は、解剖学的にはほとんど同じなので、心臓が二つある人はいませんし、胸鎖乳突筋が3本ある人はいません。だから、マニュアルに沿って、だいたいいつも同じやり方で検査・治療していく方法です。治療初心者は、まず解剖を学んで、「どこがつまりやすいか?」を覚えておくことが大事ですね。そうすれば、だいたい「ここやマックス!」に近い部分に当たってきます。

2)感覚的アプローチ

これが、治療のよし悪しを決める大きなファクターです。治療がうまい人は、「カン」がいいです。目に見えてない「つまり」を解剖学的知識なしに発見することができます。人間の体は、本当は二つとして同じものはなく、常に流動的です。今日の鈴木さんと明日の鈴木さんでは、違う体です。いつも解剖学的なアプローチで治療していると「ここやマックス!」が外れてきます。目の見えてない流れが体に流れています。命こそ目に見えませんが、存在します。空気も目にみえないけど存在します。よく教室の雰囲気が一気に変わることありますね。「あの人が入ってきたら急にシーンとなった」とか雰囲気が変わります。体の状態を見る時も「このへん詰まってるな〜!」という雰囲気がします。そこに「ここやマックス!」が存在するのです。下手な人は、このことをわかっていません。誰に対してもどんな時も機械的に同じ角度で同じアングルで同じ圧をかけてくるのです。それは、現代人の想像力のなさにつながってるかもしれませんね(笑)誰にも同じ接客のコンビニ店員みたいなものですよ。真心のあるあなたは是非、この感覚的アプローチを極めてください!

いい治療は、スピードである。

この解剖学的アプローチ(目に見える治療)と感覚的アプローチ(目に見えない治療)の二つのどっちも大事ですが、どっちか?が得意です。あなたはどっちタイプでしょうか?得意な部分を伸ばしましょう。そして、機械的になりすぎている人は、他の人を受けてみて自分の体でどこが詰まってるか?を感覚的に発見する訓練をしましょう。感覚だけやってる人は、解剖を学ぶことでより感覚に鋭さが増してきます。いずれにせよ「つまりを抜くこと」が治療の根幹です。

そして、いい治療は短時間です。なぜなら、つまりを一瞬で発見して抜けば痛みが取れるからです。こねくり回す必要はありません。私の施術時間も大事な部分は、たった5分です。そこさえしっかり施術できれば、痛みが取れて患者さんが大変喜んでくれる治療ができるのです。時間をかけてモミモミしすぎたら、体に悪いです。町のマッサージ屋さんに成り下がらないでくださいね。それはサービスではなく、隷従にすぎません。

治療家なら、治療家らしくビシッと痛みを取って早く笑顔をプレゼントしてあげてください。患者さんの求めてるものは、長い時間のマッサージではありません。そんな優しさは、ごまかしでしかありません。潔く治せません!と答えた方がすっきりです。1秒の治療でも、痛みが取れたなら飛んで喜んでくれることでしょう。

ぜひ、あなたの「ここやマックス!」を見つけてください。

1時間半も施術してクタクタになっていた頃を思い出す整体師 日比大介

 

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執筆者:日比 大介 (http://hidamari-shot.com/)

5年間、まったく人が来ない田舎の整体院から、「頭痛治療」に特化した整体院に変貌をとげて売上を月商200万まで持っていった男。全国で2000万人を救える頭痛治療技術の伝承のため2015年頭痛治療家を育てる日比塾を創設。後継者の育成につとめている。情熱的なトークと一人一人の身になって考える指導がウリ。一回目で効果の出る頭痛治療のビフォーアフターを素人整体師、セラピストに教えています。歌で世の中を変えることをビジョンに掲げ、ボランティア活動「肩こり体操ライブ」でも活躍中.NHK紅白歌合戦出演予定。

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