【整体院集客】人気整体院がやってる100%優良患者集客法とは?

なんでも整体の落とし穴
あなたは整体院をやっていて、人があんまり来ない整体院だとしよう。なぜ来ないか?を一発で言おう。それは、あなたは何屋さんかわからないからである。肩こりや腰痛を治してくれるところはいっぱいある。確かにあなたの治療を一回受ければわかるかもしれないが、一回も来ないということはあなたが悪いわけではない。あなたの広告が悪いのだ。あなたのイメージが【なんでも整体】になってるなら、たくさんある周りの整体院の何も変わらない。値段で勝負するしかないから、すぐに安売りするお店もあるが、安くするとザコ客(通わない客)が来る。あなたは、八方塞がりで悩んでいることでしょう。
そこで、今回は、あなたにターゲットマーケティングという手法をお伝えしよう。ターゲット=理想の患者さんに狙いを定めて、理想の患者さんばっかりを集める方法です。これは、治療院業界でもマーケティングが注目されるようになって、チラシ作りやホームページで肩こり専門店や腰痛専門にして集客しようとしている整体院を見かける。しかし、本当の意味のターゲットマーケティングは、全然違う!
私が3年間治療院マーケティングをみっちり学び実践した効果実証済みのやり方を教えましょう。ターゲットマーケティングが、自分のお店を専門店にすることではない。それは、ポジショニングというマーケティングのやり方の一つです。だから、あなたが肩こり専門にしたところで、肩こりの人がワ〜〜〜っていっぱい来るわけではない。だって、まず肩こりの人はマッサージに行くもんね。わざわざ肩こりなのに高いお金出して「整体」受けようという気にならないでしょう。それもどこ行っても同じような手技だし、つまらないと思ってる。さあ、どうする?
ターゲットマーケティングとは?
ターゲット設定は、ザコ客を集客しないために、そしてあなたがあなたらしいお店にするために重要なことである。お店の価値は、どんな顧客が通ってくれてるか?に比例する。いつも新規ばかりで全然通わない店というのは、治療技術が悪いか?顧客のターゲットが間違ってる。あなたが、ラーメン屋に行っても、豚骨ラーメン食べたい人間なのにメニューに醤油しかなかったらあなたはその店のターゲットではない。ターゲットでない人を集客しても通ってくれないし、無理がある。気の合わない人に気を使うことほどストレスになることはない。
では、どうやってやるか?を説明しましょう。
これがターゲットマーケティングの真髄だ!
1)あなたの理想の患者さんを1名決めてください。
マーケティング用語でペルソナと言いますが、たった一人の優良患者を決めてください。現在あなたの整体院に通っている「いい患者さん」でもいいですし、仮想の「こんな人きたら最高だぜ!」という理想の患者さんをわがままに1名作ってください。
作りかたは、名前・性別・年齢・住所・血液型・身長・体重・読んでる雑誌・1ヶ月に使えるお金・家族構成・将来の夢・人には言えない悩み・長所・短所・趣味・習い事・一週間の行動パターン・一番価値を置いている考えなどそして、その人の写真を決めましょう。まるで履歴書のように、その人の匂いがするぐらいまで具体的に書き出してみましょう。その紙をプリントして、あなたのデスクの壁に貼ってください。
これが私のペルソナ患者さんです。日だまり患者さんはこんな人ばっかりです!
2)その人の悩みをを網羅してください。
あなたは整体師です。そして、そのペルソナ患者さんが持ってる悩みを100個書いてみてください。人には言えない深い深い悩みが誰しもあるはずです。映像を思い浮かべながら、彼女が悩んでいるシーンを思い浮かべてどんどんスケッチブックに悩みを書いていってください。
小学生から頭痛があったけど、頭が痛いと親に怒られて人に言えずにずっとこらえてきた。とか旦那さんが強圧的でそのプレッシャーのため常に首が張ってる。頭痛だとそのプレッシャーが耐えられない。とか子供との仲が悪くて最近頭痛がひどくなった。薬の量が増えてきたので、ヤバイな〜と思いながらどうしようもない状態でいる。周りに頭痛の人もいないので、この痛みをわかってくれる人いなくてとてもつらい。早く治さないとサボってると思われて余計に頭痛になる。とか・・・・・
毎日ののっぴきならない人生を想像して書いてみよう。そして、その人はどうなりたいか?を書こう。頭痛が治ったら、何ができるだろう?ペルソナさんの理想の未来とはどのような世界だろう?もし、それが叶うなら彼女はどんな気分になれるだろう?
← お客さまの声から参考にするのも良い。リアルな心の叫びが書いてあるから!
3)1番深い悩みをヘッドラインにして広告を作る
ヘッドラインとは、広告の頭にくる注意をひくところです。キャッチコピーとも言います。おでこの部分ですね!このヘッドラインが決まれば、80%は集客うまくいきます。残りの20%は、その証明つまりお客さまの声です。ヘッドラインをバカにしてはいけません。よく広告でヘッドラインに自分の整体院の名前を書いてるバカがいますが、自分に宣伝してもしょうがないです(笑)私も5年前までそうでした!
人の悩みに向かって広告を打つのです。それがターゲットマーケティングの極意です。そして、肩こり専門とかではなくて、第2項で出した最強の悩みをキャッチコピーにしてみましょう。例えば、家事をしているとフワフワめまいがする45歳主婦のあなたとか、土日になると必ず頭痛が出てくる休日頭痛を抱えるあなたへとか、妊娠して頭痛があるけど薬が飲めない妊婦さんへとかターゲットを限定していくのです。
もちろんこれが第1項のペルソナとずれていてはいけません。なぜなら、あなたが発信元なので、「この人の悩みなら解決してやりたい!」という想いがないと反応率が落ちるからです。これは、マーケティングの本には書いていませんが、自分の商品を愛してる人ほどターゲットにこだわります。こうゆう人に使って欲しいんだ!という熱があります。その熱が、まだ見ぬお客さんに伝わり、共感してくれるのです。
← 先日、東京で見かけた広告。これは、来るね!バキューン!て胸突かれるでしょう(笑)
まとめ:ターゲットとポジションニングがマーケティングの妙味
いかがだったでしょうか?ターゲットをちゃんと具体的に決めると本当にその人がやってきます。ウソだと思ったらやってみてください。中途半端な想いじゃダメですよ。ちゃんと本人をイメージして、書き出すのです。そのペルソナ用紙を毎日見るのです。その人を深く知るのです。スマホやPCの待ち受け画面にしたり、ポスターを作ってもいいですね。とにかくあなたのアイドルを作りましょう。その人を救うメッセージ。つまりあなたのポジショニング(立ち位置=商品)がマッチしていれば広告の反応は、爆発です!ぜひ、実践してみてください。あなたが作ったペルソナそのままの人がやってきます。ビックリしますよ!
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5年間、まったく人が来ない田舎の整体院から、「頭痛治療」に特化した整体院に変貌をとげて売上を月商200万まで持っていった男。全国で2000万人を救える頭痛治療技術の伝承のため2015年頭痛治療家を育てる日比塾を創設。後継者の育成につとめている。情熱的なトークと一人一人の身になって考える指導がウリ。一回目で効果の出る頭痛治療のビフォーアフターを素人整体師、セラピストに教えています。歌で世の中を変えることをビジョンに掲げ、ボランティア活動「肩こり体操ライブ」でも活躍中.NHK紅白歌合戦出演予定。
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